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長らくサボっていました。

 お久しぶりです。
身の回りで、慌ただしく時間が過ぎて、気が付けば10月です。
朝晩、本当に気持ちの良い季節になりました。
天気予報によれば週の中ごろに雨が降り、その後初冬並みの寒さになるとか。
体調管理に気を付けましょう。

 先月、鎌倉の長谷寺にお参りに行きました。
写真は境内のお庭と鎌倉の海と鎌倉駅近くのレ・ザンジュさんのモンブランです。お皿代わりの鎌倉彫のお盆が素敵でした。

鎌倉レ・ザンジュ【LESANGES】|焼菓子・ケーキの通販サイト

晴天ではなかったですが、季節の移ろいを感じて清々しい1日でした。昨年までとは違って、観光客の姿も多く、街に賑わいが戻りつつある印象です。
朝夕の通勤ラッシュも以前の込み具合が戻ってきています。
コロナと共存の暮らしになってきました。

今回は本のご紹介はお休みします。
読んでいないわけではありませんが、どんな本を紹介していくのか、自分の中で迷いが出てきました。
今までは、単純に面白かった本、読んでためになりそうな本を紹介しておりました。
これからもそのようにしたいと思っていますが、今の混沌とした世の中で、どんな本を読んだらいいのか、どんなジャンルの本をお勧めできるのか、少し考えてみようと思うのです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

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長谷寺お参り

 久しぶりに鎌倉の長谷寺へお参りに行きました。
年に1度か、2度くらいお参りしております。
母が好きだったことを思い出して3年位前にお参りしたのが始まりで、その景色の良さとお庭の素敵なこと、に魅了されています。もちろん、仏像も迫力があってすばらしい。
今回も、いつもと変わらず鎌倉の海と山の風景が迎えてくれました。
鎌倉には、他にも名刹がたくさんありますが、あちこち歩き回らずに、ここだけに絞って、ゆっくり堪能することにしています。

最近オープンしたばかりのカフェのようです。

鎌倉・長谷駅から徒歩3秒!極厚スコーンサンドで話題のドリンクスタンド|るるぶ&more. (rurubu.jp)

タイトル:本の力 私の絵本創作秘話 著者:酒井京子
株式会社 童心社 2021年6月
ISBN:978449017409

本の力 / 酒井 京子【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)

 何気なく手に取りましたが、以前に読んだ「田畑精一」さんが出てきました。「おしいれのぼうけん」という絵本の企画から出版に至るまでのお話が最初に書かれています。
作者の「古田足日」さんの作品は、小学生のころ大好きで、たくさん読みました。
けれどもすでに絵本を読む年齢ではなかったので、「おしいれのぼうけん」はずいぶん後になって、ちらっと読んだ程度でした。
古田さんの作品では、冒険好きな小学生が生き生きと描かれていて、自分の近くにもこんな楽しい子がいたら良いのに、とずいぶん考えたものです。
今回の本に関しては、本に引き合わされたような不思議な感覚でした。まさに「本の力」!です。
いえいえ、もちろん作者はこのようなことを言いたいわけではなく、ロングセラーとなって生き残る本には、その本に込められた思いの強さが源である、ということだと思います。
本の作成にかかわるすべての人の誠実な仕事が、読者に伝わるのでしょう。
人の心のあり様は、とても普遍的であるからこそ、時代が変わっても長く読み継がれるのでしょうか。

どんな仕事も、誰かにその成果を届けています。
誠実に仕事に向き合いたいと思いました。

この1冊が、あなたの人生の灯台となりますように。

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長谷寺へ

 9月になって、少し気持ちに余裕ができたので、思い切って鎌倉の「長谷寺」へお参りに行ってきました。
最寄りの駅から地下鉄に乗って、「横須賀線」に乗り換えて、さらに鎌倉から江ノ電に乗り換えて…、とちょっと遠いのですが、お寺の本堂が山の中腹にあるので、海が見えて最高の眺めなのです。
お参りも大事ですが、何といってもこの眺望を堪能しに行くようなものです。
また敷地内には、池や庭園があって、とてもよく手入れが行き届いているのも気持ちが良い一因と思います。
今回は、本堂の脇の木々に素敵な音色の風鈴?オブジェ?が吊るされていて、風に揺られて涼し気な音色を奏でていました。
風情がなんとも言えない。

 裏山の展望スポットに向かう途中でリスに会いました。なかなかすばしっこくて、写真を撮ることができませんでした。木の枝に同化して、写真に撮ってもどこにいるのか分かりません。(削除してしまいました。)
こんな小さな思いがけない出会いも、また楽しいことです。
自粛気分がまだまだ持続している期間でしたので、街にはほとんど人出がなくて、カフェの人も通りに出て「のび」をし、暇そうでした。気の毒です。
と言って、お腹がすいているわけでも、お茶を飲みたいわけでもないので、お店に立ち寄ることもできません。コロナと共存しつつ、ある程度の人出を容認していくというのは、専門家の人たちの意見だけではなく、社会全体で考えていく必要がありそうに思いました。そうでなくては、体力のないお店から、どんどん仕事が奪われていってしまいます。とても悲しいことだと思うのです。