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花粉飛散が本格的に

 最近、くしゃみが出る、鼻をかむ、目がしばしばするなど、アレルギー反応が出始めました。
春、到来です。
忘れずに決まって花粉は飛ぶのですね。
そしてその花粉にきちんと反応する体…。
家で過ごす時間が長くなったせいか、あまり気にならなくなったのは、とても良いことです。
マスクをつけることも習慣になりました。
以前は息苦しさに負けて、なかなか継続してマスクを付けられなかったのです。
さて、今年のスギ花粉の影響はどの程度でしょうかね。

タイトル:文房具の整理術 文具プランナー:福島槙子
玄光社 2020年9月 
ISBN:9784768313923

文房具の整理術 / 福島 槇子【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)

 文房具はお好きでしょうか?
私は収集するほどではありませんが、売り場で時を忘れるほど見て回るのは大好きです。
でも、いくらお手頃価格とは言っても、同じ機能のものを、いくつも購入するはことには抵抗があります。
付箋やノート、シール、マスキングテープは別ですが。
(あれま!)
文房具は小さいものが多くて、形も様々で、整理しにくいものの代表格です。
収納するための道具があるのは、薄々気づいていました。
この本を見て、確信しました。
やはり、収納のための文具が必要なんだ、と。
そして、片づけは文房具に絞るべし、というのでトライしたのですね。で、すぐに挫絶。
なぜって、文房具だけ取り出して整理するなんて無理だったのです。文房具には必ず情報や思い出がついてくる…。
使いかけのノート、ファイル類、絵はがき(お土産で購入したものが多いです)などなど、見ているうちに面倒になりました。

あなたなら、どうしますか?

この1冊が、あなたの文房具を快適に収納する助けになりますように。

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日常の一コマ 面白かった本

花粉、飛んでます。

 春もたけなわ、花粉も元気に飛んでます。
思ったほど、くしゃみや咳に悩まされてはいませんが、目が辛いです。
ゴワゴワする感じと痒み、つい擦ってしまいます。
我慢できる範囲なので医者にも行かず、薬も飲まず…。
今年も自分勝手な判断で乗り切ろうとしています。病院には通いにくい状況です。
通いにくいといえば、歯医者には通院しています。これは虫歯ではなく、歯周病というよく聞くやつです。とにかく歯磨きすることが肝要で、進行を止める、歯茎の状態を健康にする、これしか手立てがありません。そして毎回磨けていない場所は同じで、つまり改善されないのです。
私の工夫と辛抱が足りないため2~3か月に一度の頻度で通院しています。
で、前回歯科衛生士の方に提案されました。「電動歯ブラシ」を利用してみたらどうか、と。
どうしても全部の「歯」を丁寧に磨くとなると、時間がかかります。
せっかちな私は、通院後1週間が過ぎたころから、歯磨きが雑になっていく傾向があります。
そこで初めて「電動歯ブラシ」を試してみることにしました。
まずは、量販店で商品を下見。すると種類も価格も豊富なこと!
どれを購入すべきか、大いに悩みました。
歯科衛生士さんのお話によると、電動歯ブラシは振動によって汚れを落とすしくみなので、振動が苦手という人には向かないそうで、これは体験してみないことにはわからないとのこと。
最初に高額な商品は買わないで、手ごろな3~5,000円程度のもで試してみて、と言われました。
さらに1,000円くらいのものは、効果がない、とも。
そこで、振動回数という性能を比較すると各社とも同じなんですね。これが。
高額なものは5万円くらいします!何が違うのか?
普通の歯ブラシよりは長持ちとはいえ、機能面・衛生面の両方で3か月ごとに歯ブラシ部分は交換します。
この「歯ブラシ」は本体価格ほど差はなく、1本3,000円程度です。
本体価格の違いは様々な機能がついているか、いないか、でした。
たとえば、強く当てすぎると警告音が鳴ったり、磨き残しの部分があればお知らせがあったり。
(他にもいろいろありましたが、長くなるので割愛)
歯ブラシの形も様々。縦長楕円形、丸い形、オプションで隙間用歯ブラシ各種…。
1回では決めきれず、カタログを持ち帰り検討。
最終的には、振動の強さを指で体験し、初心者用に絞り、3,000円台のものに決定!
でも、これ充電しないと使えないので(48時間充電しないとフルにならない!)
せっかく買ったものの、なかなか使うことができませんでした。
取説の字が小さくて読みにくいのですが、2週間は振動が弱く設定されており、この期間が過ぎると通常の強さの振動になると書かれています。
フーン。とするとまだ、初心者用の振動なのかもしれません。
汚れが画期的に落ちたという実感ないですし、隙間はやはり糸ようじ使用してます。
でも2分でピッタリ振動が止まりますから、たとえ追加の歯間歯ブラシや糸ようじで掃除をしても、歯磨きの時間が短縮され、歯磨きが効率的になったと思います。振動も思ったほど苦手に感じません。
もう少し使ってみないことには、わかりませんが、今のことろ試してよかったと思います。
充電時間が長すぎる、という難点がありますが。そろそろかな、次の充電。2日間は手磨きです。

タイトル:「この世を生ききる、醍醐味」著者:樹木希林
朝日新聞出版 2019年9月 ISBN:9784022950376

亡くなられてすぐに、これまで出版されていたエッセイなど、どれもベストセラーになり書店でたくさん見かけました。
さらにテレビでは、ドキュメンタリーなども放映され、その人柄や役者としての功績など広く取り上げられました。個性的な方という印象はありましたが、大きな存在感は感じていませんでした。
けれども晩年、ガンになって、それを公表し、役者を続けていらしたことはメディアやテレビのインタビューを通じて耳にしていました。すごい方だな、とは感じていたのです。
それもそのような生き方を声高に言うのではなく、淡々と語っていらしたのが印象的です。
上記の本は樹木さんが亡くなられる半年ほど前に、朝日新聞の編集員の石飛徳樹さんがインタビューしたものをほとんどそのまま本にしたものです。
娘の「内田也哉子」さんへのインタビューもあります。
これほど「筋の通った生き方」は、だれにも真似などできないと思いますが共感を呼ぶと思います。
「凛とした」生き方、というのでしょうか。
労わりあい、支えあいながら、それでいて依存しない、自立した生き方。
憧れてばかりいないで、実践したいものです。