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思うこと 日常の一コマ

年明け早々…。

 新しい年になりました。おめでとうございます。
とはいえ、また「緊急事態宣言」です。
だんだん自分の近くにコロナが忍び寄ってきているように感じてしまいます。
「自粛」というのが、また悩ましい。どこからが日常の用事で何が不要不急の用事なのか?
どれもそれなりに必要な用事です。だからこそ、外出するのです。
その外出にリスクがあると言われると、後は自己責任です。
ほとんどテレワークとなりました。でも、プライベートでは外出することもあります。
家にばかり居られません。
一日も早い収束を祈るばかりです。

 年末に初詣に行きました。深川八幡宮です。なんだかインドっぽい…。

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思うこと 面白かった本

クリスマス⁈ 今年は地味…。

 いつもの年だったら、今の時期クリスマス商戦真っただ中。
プレゼントやケーキ、贅沢なパーティー用の食材、お酒、様々な買い物でどこも混雑していました。
でも、今年は自粛ムードです。イルミネーションやツリーの飾りつけはありますが、話題にもなりませんし、見ても少し寂しい気分になります。
欧米などでは家族で静かに過ごす1日ですが、日本ではお祭りのようにご馳走を食べて、みんなで盛り上がる、あるいは恋人同士まったり過ごす、それが当たり前でした。
飲食を共にすることは、親しくなるきっかけにもなり、親しいことの現れでもあり、
どんな人とでも、おつきあいの手段としてとても重要なことです。
コロナ後は、ますますその意義が見直され、生活の中で大事なことの一つになるように思います。

タイトル:「シニアのデジタル化が拓く豊かな未来」
著者:沢村香苗・伊熊均・木通秀樹 学陽書房
2020年10月 ISBN:9784313161641

 今回は高齢社会の問題解決にデジタル技術がどうかかわるのか、知りたくて読んだ本です。
著者は㈱日本総合研究所の方々で、すでに実用化に向けて動き出しているsubMEという
デジタルツインを使って自分自身の過去や思考、あるいは希望などの情報を蓄積し
それを老後の生活に活用していこうとするものについて、自治体や地域とどのように連携していくのが望ましいのか、どのような課題があるのか、わかりやすく解説した本です。
わかるような気もしつつも、実感がわかなくて、でも確かにあったらいいかな、
というのが感想です。
この技術は、高齢者の問題解決ばかりではなく、あらゆる日常の問題解決に使えるように思います。
私の夢である、心に傷を受けた方々の癒しを事業にしたい、ということに使えそうな気がします。
自分と向き合うこと、自分に話しかけること、簡単なようで意外と照れ臭い。
昔話で欲深なおばあさんが鏡に向かって「世界で一番美しい娘は誰?」などと問いかけて
物語が動いていきましたが、小さなぬいぐるみに自分のことを語り掛けるというのは
想像しにくいです。
そしてまた、継続していくことも難しい。
つい忙しい日常に流されて、しなければならにことに追われて、静かな時間を作ることを
忘れがちです。
そうした抵抗感がありつつも、新しいデジタルの波は確実に世の中の仕組みそのものを
変えていくことでしょう。