カテゴリー
思うこと 面白かった本

ホントに雪、降るのでしょうか?

 だいぶ冷え込んできましたが、このところ天気予報は当たらないことが多いので半信半疑です。
でも空模様は雨が雪に変わってもおかしくないほど、暗い色合いです。
雪が嬉しかったのは、小学生くらいまで。その後は、滑るし、凍るといつまでも残るし、降った翌日から薄汚れるし、電車は遅れるし。あまり良い印象はありません。
でも、夜のうちに降り積もった雪を見る朝に、見慣れた風景が一変して美しく見えるその瞬間のみ、感動的です。
暖かくして過ごしましょう。

タイトル:人生おたすけ処方本 副作用あります!?
著者:三宅 香帆 株式会社幻冬舎
2019年9月 ISBN:9784344035119

 タイトル通り、気分が落ち込んだ時、生活にくたびれたとき、人間関係に苦しいとき、など
その時の状況にピッタリの本を紹介しています。かなり独断と偏見で選ばれていますが。
おそらく著者は、かなりの読書マニアです。古典から現代の作家まで幅広く紹介されています。
また、作家や作品の書かれた時代背景まで書かれており、書評やエッセイという面もありながら、文学についても考えさせられる感じがあります。
お勧めされても、ピンとこない!ということもありますが、選書のセンスは悪くないと思いましたし本が好き、読書は人生に欠かせないと思う人がいる、と幸せを感じました。
巣ごもりの今日この頃、お勧めされてみるのも悪くない、と思います。

カテゴリー
思うこと

巣ごもりも大変…。

 またまた「非常事態宣言」です。
けれども前回と違ってお店の大半が営業しているので、切迫感、緊張感はあまり感じられません。
私は平日が巣ごもりなので、土日は近所をウロウロ。
そして近所の方が人出が多い気がします。(テレビなどで銀座や新宿の映像を見て、の感想ですが。)また、地域差もあるようで、どちらかというと郊外は平日と土日の人出の差があまりないようです。(agoop.co.jp の人出状況のデータを見ました。残念ながら、現在はコロナ感染対策特別サイトはサービスを停止しているようです。)
スーパーでも土日の昼ごろは、家族連れが来店しています。平日は一人で買い物が多いのに。
政府や自治体の方々のお話も、専門家のご意見も、メディアの報道も、なぜか似たり寄ったりで、納得させられるような気持ちのこもった話がない気がします。
誰にも何が正しいか、どうしたら収束への近道か、わからないからこそ、今できる方法を徹底するしかないことを、あらためて国を代表する方々は、丁寧に説明してほしいと思うのです。
このことは、きっと誰もが思っていることですね。
もうコロナ防衛の手立てがつきている感覚がありますから。
その防衛の手立てのひとつである「巣ごもり」には工夫が必要です。
でも、マイナスなことばかりではないです。
普段はできない片付けをやろうと考えたり、不要なものを捨てたり…。ん? ほとんど行動してませんね。美しくなった部屋を妄想しています。いやいや、妄想も楽しい。
居心地の良い空間を作ることは、生活や生き方にまで影響があります。
これまでは、癒しの場を外に求めていましたが、そうではなくて自分の空間に作ること。
それを実現するためには、自分の好みや心地よいことを探す必要があります。
前回と違って「緊急事態宣言」が出たからと言って、残念なことに仕事が休みになったり
時短になったりしませんが、テレワークですと時間の融通が利きやすいです。
本当に有難い。忙しい時とそうでないときの差が激しいのが難点ですが。
今は様々やることができて、意外なことに本を読む時間が減りました。
読んではいるのですが、ある推理小説を読み始めたらずっと前に読んだ記憶が蘇ったけれど、
トリックを思い出せなくて、結局最後まで読んでしまい、あーそうだった!
となんだか疲れました。
ですので、本の紹介は今回も見送ります。