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エッセイ 面白かった本

日差しがない9月です。

 9月になった途端、涼しくなったのは歓迎ですが、長らくお日様をしっかり見ていません。
薄曇りだったり、一時的な晴れ間だったり。
農作物への影響が心配です。
実際、野菜や果物の値段が高いように感じます。
あんなに暑かったのに…。
雨も多いですし、天候不順はこのところ毎度な感覚ですが、気象変動が環境に及ぼす影響を思うとき、人類の未来が心配になります。食生活、エネルギーの効率的な使い方、つまりは暮らし方すべてを見直すべき時なのかもしれません。

タイトル:料理が苦痛だ 著者:本多理恵子
自由国民社 2018年11月 ISBN:9784426124830

料理が苦痛だ / 本多 理恵子【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)

Cafe Rietta

実際、料理は得意とは言えません。
けれども、どんなに料理を好きな人でも、疲れ切って何もしたくない日もあると思います。
そんな時にお勧めな一冊です。
目から鱗の簡単レシピが少々と、料理することをいったんやめてみる、という大胆な提案。
エネルギーをチャージするためなのです。
そうそう!と相づちを打ちながら、あっという間に読破。

コロナ禍で毎日キッチンに立っているあなたに。
レシピに行き詰ったあなたに。
気持ちを切り替えるきっかけの1冊になりますように。