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思うこと 面白かった本 風景

もう夏です!

 梅雨入りしましたが、晴れると暑い!
日差しは厳しいですし、風も湿り気を帯びて、なんだか熱い…。
マスクを「外したい」ですが、あたりを見回すと、みんなちゃんとマスクしてる。
密な場所や換気の悪そうなところは、外してはいけないでしょうが、それ以外は良いのでは?
とにかく、みんな律儀というか、常識ありずぎ、なのか。(自分が規則をはみだしなのか⁉)
感染したくはないけれど、他の要因で体調を崩すのも違う気がして、悩ましい毎日です。
「東京アラート」も解除になりましたし、本格的に社会がコロナと共存しつつ、経済も回していく段階になりました。

少し前に撮ったものです。きっと今はお花は終わっています。

相変わらず「宇宙」の勉強にガンバっています。
下記の本を読みました。

タイトル:宇宙はこう考えられている
青野由利 著 2013年6月 筑摩書房
ISBN:9784480688965

 前回の本より、内容が深堀りされています。(前回の本は主に中高生向けでしたし)
著者は科学ジャーナリストということで、素人にもわかりやすく説明されています。
「科学ジャーナリスト」というお仕事があることにも驚きましたが、確かにノーベル賞関連の記事では、その受賞の内容や受賞の意味など専門的な知識が必要です。
誰にでも書ける、というものではないことも想像できました。
読めば読むほど「宇宙」は不思議だし、偶然に偶然が重なって「人類」が登場して
今の私たちが存在している…。神様が本当にいるのかもしれません。
もちろん、理論の方程式や数字は本書にはでてきませんが、科学者たちが数式を解くことで、宇宙の始まりはこうだったに違いない、などと推定され、観測により実証されて今がある、ということをかみ砕いて教えてくれます。
また、有名な科学者の似顔絵が、簡潔でありながら特徴をよく捉えていて楽しいです。

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思うこと 風景

梅雨入り間近

 昨夜は雷が鳴って、激しい雨となりました。
うまい具合に、本降りには遭わずに済みました!
もうそろそろ、梅雨の鬱陶しい季節がやってきます。
特に今年はマスクが必需品ということで、息苦しさが半端ないです。
コロナと共存、新しい生活様式? 慣れるまで大変です。
大型店舗や個人商店も商いを再開し始めていますが、ゆっくり休むスペースは
ソファなど撤去されており、いかにも買い物は短時間で効率的に、と圧力を感じます。
ネットでの買い物は、商品を見始めるとキリがなく、本当の色や手触りがわからないので
眺めるだけで、お腹いっぱいという感じになります。
目的のはっきりした買い物には、とても便利ですが、なんとなく良いものないかな、
というような買い物には不向きな気がします。
一長一短というところでしょうか。

梅雨のシンボル 紫陽花

ようやく図書館が再開されて、本を借りてきました。けれども、今度は読む時間がありません。
いきなり週5日勤務に戻ったため、身体的にも精神的にもクタクタで、本を手に取る前に
寝る態勢になってしまいます。やはり個人的にも働き方改革が必要なのかも。
コロナ出現の前と後では、暮らしや生き方の意識がずいぶん変わりました。
もっと自分に必要なこと、心地よいことにフォーカスしていく。
そうすることで、不要な接触を避けられたり、時間を有効に使えたりできるのかな。

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思うこと 風景

6月です。

 外出自粛が徐々に解かれて、かつての日常が戻りつつあります。
もちろん、消毒、マスク、身体的距離を開けて、と制約はありますが。
やはり、人と触れることが怖いです。押しくらまんじゅうのようにして電車に乗っていたことが、信じられない気分です。
でも、人を押し込んででも、電車に乗らないと間に合わない!
ウイルスくん、私は見逃してね、と思っています。

日々、食料品と日用品しか見ていなかったせいか、少し大きな商業施設で雑貨や本などを手に取ったりすると、買い物の楽しい気分が蘇ります。
これって普通のことだったのに。
あれこれ手に取って、値段を比較しつつ、懐具合と相談して、やっとひとつに絞る。
(わたしは貧乏性なので、衝動買いは滅多にありません。)
めんどくさいと思うこともありましたが、今はその一つ一つの段階が楽しいことになりました。

今までごく当たり前だと思っていたことが、実はとても幸せなことだったんです。
これからは、すこしでも楽しみながら日々を送りたい、と思うようになりました。
時間や仕事、雑事や気分に流されず、飲み込まれず、自分のペースを守っていきたい。
うーん、理想だけど、大丈夫かな?

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思うこと 日常の一コマ

ほっとします。

https://www.youtube.com/watch?v=k_bAj4bb2PY
ちなみに1回目もあります。

 昨年、私が参加した参加したアナウンサーの橋谷能理子さんの「絵本の読み聞かせ」の一部を期間限定で観ることができます。

この時は、他にもいくつかの作品を読んで、さらに音楽で参加していた「もにじん」という
主にボサノバを演奏しているユニットの音楽披露の時間もあって、とても充実した内容のイベントでした。
この「たいせつなこと」という作品は、その時からとても印象に残っていて、大変励まされました。大人になると、いつのまにか忘れてしまいがちです。自分が自分でいることの大切さを。
ただ、せまい会場に多くの人がぎっしり、という状況でしたので、今は開催が難しいと思います。でも、楽しかったな。こんなようなことを、私もしたいと願っています。
今後は新型コロナに限らずウイルスとの共存を前提にした社会になっていくと思うので、人が集まるイベントの開催の仕方、運営の工夫が必要でしょう。

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思うこと 日常の一コマ

事態は深刻…

最近、ようやく通勤者が減りつつあるように思います。「緊急事態宣言」の効果でしょうか。けれども、日々の買い物や野暮用のため(たぶん)、近所では人が結構歩いています。かく言う私もその一人なのですが。
なかなか自宅にこもり切りというのが、難しいです。一人ひとりの自覚と行動がこの先の社会に影響を与える、ということは本当に良く承知しています。
何かもっと居心地よい部屋になるアイデアはないものか?
片付けが悩ましい。貧乏性のせいか、捨てられない…。デパートの紙袋とか、包装のリボンやヒモの類、すっきりしたいと熱望しつつ、なぜでしょう?

前から、私にはライフワークにしたいことがあって、試験的にイベントを計画していましたが、残念ながら中止となりました。けれども、実施するには準備も何も整っているとは言えず、かえって良かったと思っています。まずは走り出してみて、修正していく考えもありますが、私の場合あまりにもイメージに頼りすぎていて、現実的とは言えなかった。非常に困難な状況で世の中の価値観やしくみの転換期にあると思いますが、このことを私にとってプラスとなるようにしたい、という気持ちです。

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思うこと 風景

雪の一日

桜が咲いたというのに、雪が降りました。寒い一日でした。
外出自粛要請があったため、街には人があまりいません。
閑散とした風景は物悲しいですね。普通であること、当たり前であることが、とても大切なことなんだと思いました。長期戦を覚悟しなければならない状況です。
ぼちぼち行く、焦らない、ゆったりと…は、なんだか分が悪い。
なにしろ今まではスピードが一番大事でしたから、急ブレーキがかかったみたいです。
早いことは、時間の節約につながり、コスト削減になる、というのは本当でしょうか?
丁寧なこと、正直なこと、ゆとりある振る舞い、は過去のものでしょうか?今、考えたいことです。

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日常の一コマ

初夏のような

桜が咲き始めました。急に初夏を思わせるような陽気になったせいか、咲き始めてからが早い気がします。もちろんまだ満開ではありませんが、すでに花弁ごと落ちてしまうものもあります。桜までおかしいのか?
新型コロナウイルスの影響は、世界各地に及んでいます。人っ子ひとりいない観光名所が映し出されます。不安な気持ちでいる方もたくさんいらっしゃると思います。本当に一日も早く収束して欲しいと願うばかりです。

最近、自由が丘で昭和レトロな甘味処で飾ってあったお人形と焼き物です。
うっかり、友人が「あんこ」苦手を忘れてしまい、少し残念な甘味でした。
申し訳ない!

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日常の一コマ 美味しい一皿 面白かった本

冷凍餃子がうまい!

 先日テレビで冷凍餃子を作る技術の進歩で画期的に美味しくなっている、という話を見ました。そこでトライ!でも実際、トライなんて言うほどの技術は不要で、水も油も蓋も不要、ただ単純に焼くだけ。これで羽根つきの美味しい餃子が完成します。感動です。何といっても今まで油や水の量が不明だし、いつ投入するのか、どのくらいの時間焼くのか、適当にやっていました。そのため皮が破けたり、ふにゃふにゃの皮だったり、パリッと焼けたためしがありませんでした。でも本日の冷凍餃子は、お店でいただくのと変わりありません。いやもう、感動しかありません。技術の進歩って、身近なものに反映されると本当にうれしいものです。

さて、ようやく読み終わりました。
タイトル:暮らしの文藝「片づけたい」
揚石圭子 編集 2017年6月
ISBN:9784309025841

この本は32人の作家の「片づけ」に関するエッセイをまとめたもので、合間に片づけや掃除についてのコラムがはさまっている不思議な読み物です。当然、作家によって片づけに対する考えや姿勢もそれぞれで、そこが楽しい。そして誰でも、このことに付き合いながら日々を過ごしていることを改めて思いました。生きているからには避けて通れない。まあでも、ごみを何トンと貯めた強者もいるようですが。読み終わったら、断捨離したいような、もう少し怠惰にすごしたいような…。

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日常の一コマ 風景

今頃、雪?

昨日はあんなに暖かかったので、まさか雪が降るとは思いもしませんでした。確かに天気予報は予告していたようでしたが、山沿いの地域のことと思い込んでいました。さすがに、真冬ほどの冷たさはありませんし、降っても積もることはありません。それでも寒暖差が大きくて、戸惑ってしまいます。

 先日、青山の「クレヨンハウス」に行ってきました。その店先も春が来ていました。新型コロナウイルスの影響か、お客さんも少なめな感じでしたが、暖かい雰囲気がいつも素敵な本屋さんです。でも1冊も購入しませんでした。申し訳ないので地下でクッキーを買って帰りました。

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日常の一コマ 美味しい一皿 面白かった本

3月になりました。

 うかうかしているうちに、3月になりました。新型コロナウイルスについても予想外の展開で、学校はいきなり休校になるし、テレワークを強力に推奨されるし、世の中大変です。私はテレワークなどできないサービス業ですし、通勤や仕事中にマスクは必需品となりつつあり、手持ちのマスクが少なくなってきました。そこで毎週日曜の昼下がりに薬局巡りをしていましたが、そんなことでは絶対に手に入らないことがわかって、今朝開店早々に近所の薬局に走りました。そしてやっと手に入れた7枚入りの一袋。とうとうゲットしたぞ!という気持ち。同時にデマということですが、トイレットペーパーやキッチンタオル、ティッシュペーパーもすぐに売り切れて、情報に踊らされる、まさに非常事態という感じです。でも、もうすぐお手製のマスクが手に入る予定ですので、並ぶのはこれが最後になると思います。あーでも、お米も売り切れ続出らしいので、心配です。

 先日、お友達と待ち合わせしていた駅のコンコースに臨時のお花屋さんが出ていて、春を満喫しました。特に桃の枝花が人気で、並べる間にもどんどん売れていました。今年は暖かいので、あっという間に咲ききってしまいそうです。そして、またまた美味しいケーキをいただきました。

このイチゴがすばらしかった。写真ではわかりませんが、2種類のいちごが使われていまして、味わいが違うのです。うーん、品種名はすっかり忘れました。お皿の端っこは、ココアパウダーで付けた模様?です。いつのころからか、イチゴは年末ごろからずっと売られていますが、春が一番美味しいように思います。
ところで今回の本はこれ。

タイトル「美大生図鑑」
絵・文 ヨシムラヒロム 飛鳥新社
2017年4月 ISBN 9784864105439

私は、数学が得意な人と絵を描ける人は特別な才能の持ち主だと思っています。つまりは、数字と絵が苦手なのですね。そんなわけで、上記の本が目に留まりました。確かに一般の大学と専門大学では雰囲気がまったく異なります。以前、東京海洋大学に行ったことがありますが、学内全体が魚臭い。そして学生も教授も魚オタクです。部屋で数種類の魚を飼育していて場所がなくなったからと、学校の図書館に置いて世話をしている学生がいると聞きました。美大生も同じようなもの?読めば変人ぶりがよくわかります。でも、芸術って正直よくわかりません。人と同じでは新たなものは生みだせないというのは、なんとなく感じます。そして芸術で食べていくのは至難の業というのも。