この夏は、大気の状態が不安定なようで、例年に比べて雷雨が多いように思います。
黒雲が遠くに見えても、自分のいる場所はカンカン照りだったりして。
そしてにわかに黒雲に覆われて激しい雨が降る、ということがよくあります。
雨の降り方もいままでの経験を超えることがありますので、注意が必要です。
気象の知識が今ほど、重要なことはなかったと思います。
都会に暮らしているとつい、安全で安心な環境にいると思いがちです。
けれども、これからの時代は正しい情報と知恵と工夫が大事なんだと思うのです。
タイトル:ココ・シャネルの言葉 CHANEL 著者:山口路子
大和書房 2017年12月 ISBN:9784479306726
この本ではシャネルが言った言葉を右ページに紹介し、左ページにどんな時に発せられた言葉なのか、あるいはその言葉からシャネルの人生や性格、シャネルが生きた時代を簡潔にまとめています。
「シャネル」 というブランドは他のブランドとは違って、とにかく入りにくい、値下げなどない、時代に迎合しない、というイメージがありました。
それは、シャネル自身の生き方が今でも色濃く反映されたブランドだから、と思います。
誰もがシャネルのように自分を貫く生き方をまねできるものではありませんし、その強い信念は畏怖すら感じます。だからこそ、ファッションで女性の生き方までも変えてしまうほどの影響力があったのでしょう。自分のことをよく知り、周りに流されることなく自分第一主義を守り抜いたのです。
傲慢といわれるほどに。
真似はできませんが、少なくとも自分が信じることは誰が何と言おうとも大事に守りたい、そんなことを思いました。
この1冊が、あなたの人生の友となりますように。