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ラグビーワールドカップ開幕!

 もう4年も経ったのですね。あの熱狂から。
今度のチームの実力はいかに?
だいぶ研究されていることでしょうから、
そんなに簡単には勝てないでしょう。
過酷な練習を重ねた様子をTVで見ました。
勝利の女神がウインクしてくださいますように。
祈る気持ちです。

別々のお店のあんみつです。さて、どこのお店でしょう?

今回は画像がありません。

タイトル:対話のレッスン
著者:平田オリザヒラタオリザ(著/文)
小学館
2001年10月
ISBN 139784093873505

最近、このようなコミュニケーションについての
本がたくさん目につきます。
この本は、1990年代に書かれた連載をまとめたもので
世相が反映されて少し古く感じますが、
その内容は少しも古びていない。
それどころか、その当時から問題として意識されていたことが
一向に解決に向かっていない気すらします。
「対話」と「会話」に違いを意識したことはありますか?
どう違うのか、ぜひ手に取って解決してください。
人との「対話」こそが、社会のあらゆる問題解決のカギを握ると深く納得した1冊です。

この1冊が、あなたに対話の叡智をもたらしてくれますように。


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お役立ち本 思うこと 美味しい一皿 雑学 面白かった本

大雨に注意です!

 早くも真夏が到来したと思っていたら、
梅雨末期の大雨を思わせるような状況です。
大きな災害が起こりませんようにと祈るばかりです。
そして、自分自身も正しい情報を入手して
安全確保に努めたいと思います。

 錦糸町でよく行くカフェです。
Welcome to Our Cafe – マキネスティコーヒー (macchinesticoffee.co.jp)

コーヒーが美味しいことは、もちろんなのですが、
アップルパイが本当に美味しい。
リンゴがある時期だけなので、
夏の間、販売はお休みとなります。
早く秋にならないかなあ。

世界を変えた12の時計 / ルーニー,デイヴィッド【著】〈Rooney,David〉/東郷 えりか【訳】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)

タイトル:世界を変えた12の時計 
著者:ディヴィッド・ルーニー
訳:東郷えりか
株式会社河出書房新社 2022年2月
ISBN:9784309228440

 手に取った理由は記憶にありません。
なんとなく面白そうといったごく小さな動機だったと思います。
でもずっと昔から、
広場や駅、教会や公共施設などに
大きな時計があるのはなぜだろう、と漠然と思っていました。
もちろん時計を腕に着けられるほど小さくできたのは
ごく最近のことと思いますが、
それほど時計は必要だったのかな、と。
この本では、時計を作る技術の歴史を語ってはいません。
日時計からプルトニウム時計まで12の時計の技術発展により
人びとの暮らしや意識が変化していったことを考察しています。そして時計は人々を管理し、
支配するための道具であると言っています。
正確な時間を測れる時計がこんなにも重要であることを
初めて知りました。
世界中で正確な時間を同期することで、
船も飛行機も自分の位置を把握して安全に航行できるのだ
ということも。(わたしだけかもしれませんが)
そういえば最近、陸上競技や水泳などタイムを競う競技で
秒数が細かく表示されるようになっています。
それほど正確に測れるようになったということですね。
けれども細かく正確な時間は
私たちの暮らしを早く早くと
追い立てている側面もありそうです。
急いでいると周りをゆっくり眺めるゆとりがなくなります。
長期的な視野に立ったものの見方ができにくくなる。
先行きが不透明な時代だからこそ、
立ち止まって進むべき道を
ゆっくり思案することも大事だと思いました。

この1冊が、あなたの人生の道しるべになりますように。

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お役立ち本 思うこと 雑学

介護

 先日の地震で被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。
復興に向けて頑張っていらっしゃるのに、このようなことがありますと、心が揺れるのではと思います。
どうか、自分を追い込まないようにしてほしいと思います。
お友達の親類も福島にいらっしゃって、心配しておりました。
特に問題もなく安全にお過ごしと伺って、ホッとしました。

安否確認は大事だと思いますが、もしもの時は返信どころではないでしょう。
うかつに連絡するものでもないか、という気もしています。
(言い訳めいてます?申し訳ありません。)
職場から来る安否確認は返信必須ですが、答えにくい質問があります。出社の可否について、おおむね1時間以内で可能、おおむね3時間以内で可能ってどうやって判断するのだろう?

本当に明日は何が起こるかわからない。
今日のこの日を、無事にすごせることに感謝します。

タイトル:死ぬまで歩きたい!人生100年時代と足病医学
著者:久道勝也 大和書房
2019年3月 ISBN:9784479784586

死ぬまで歩きたい! / 久道 勝也【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)

 足病医って何?と思い手に取りました。
欧米では歯医者さんようにポピュラーな診療科なのだそうです。
あちらでは靴を履く生活スタイルの歴史が長いこと、また戦争での兵士たちの足のトラブルは士気や戦力の損失に影響することから、発達したそうです。
一口に足のトラブルと言っても、その原因は様々であり、日本での診療科の区分に従うと皮膚科、整形外科、血管外科、形成外科、糖尿病内科、感染症科、腎臓内科、麻酔科が関わるそうです。著者は、足を一つの臓器と捉えて足を専門に診る病院を立ち上げたのです。この本はいわゆるハウツーものと少し違っています。人生100年時代、足をもっと労わり長持ちさせることが元気に高齢者社会を過ごすために必要不可欠であることを啓蒙したいとの思いが本から伝わってきます。
歩けない状態では、具体的にどのようなことが起こるか、想像できますか?
個人的なことですが、昨年末あたりから父の健康状態が坂道を転がり落ちるように悪くなり、もともと両足膝から下の足がない身体障害者ですが、義足が使えなくなり車いす生活になりました。
糖尿病から腎臓が悪くなり、人工透析へ向かいつつある状態です。義足のときは、ほぼ健常者と同じ感覚でしたが、車いすですと不自由この上ないのです。まず、マンションの玄関から外廊下に出るのも一人では無理なのです。玄関の土間と外廊下の間には8㎝くらいの段差があります。付添人が車いすを後ろ向きにしてゆっくりおろさないと下りられません。それに、下腿がないと車いすに乗っていてもバランスが悪いので、道で段差があってつまずくと乗っている人が前に飛び落ちそうになります。
付き添う人は、介助することをそれほど負担に思っていなくても、される側は自尊心が傷ついたり、苦しかったりすることに気づかされました。
歩けなくなると、即介護が必要となります。
著者は、ご自身の介護の経験を踏まえて、患者さんとそのご家族にインタビューしています。
介護については専門家ではないので、問題解決の具体的な方策を提案しているわけではありませんが、現実に日々介護に直面している身には多くの気づきがありました。
足の寿命は50年だそうです。
ご自分の足をよく観察してみましょう。

この1冊が、あなたの人生を明るく導いてくれますように。



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お役立ち本 日常の一コマ 雑学

花粉飛散が本格的に

 最近、くしゃみが出る、鼻をかむ、目がしばしばするなど、アレルギー反応が出始めました。
春、到来です。
忘れずに決まって花粉は飛ぶのですね。
そしてその花粉にきちんと反応する体…。
家で過ごす時間が長くなったせいか、あまり気にならなくなったのは、とても良いことです。
マスクをつけることも習慣になりました。
以前は息苦しさに負けて、なかなか継続してマスクを付けられなかったのです。
さて、今年のスギ花粉の影響はどの程度でしょうかね。

タイトル:文房具の整理術 文具プランナー:福島槙子
玄光社 2020年9月 
ISBN:9784768313923

文房具の整理術 / 福島 槇子【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)

 文房具はお好きでしょうか?
私は収集するほどではありませんが、売り場で時を忘れるほど見て回るのは大好きです。
でも、いくらお手頃価格とは言っても、同じ機能のものを、いくつも購入するはことには抵抗があります。
付箋やノート、シール、マスキングテープは別ですが。
(あれま!)
文房具は小さいものが多くて、形も様々で、整理しにくいものの代表格です。
収納するための道具があるのは、薄々気づいていました。
この本を見て、確信しました。
やはり、収納のための文具が必要なんだ、と。
そして、片づけは文房具に絞るべし、というのでトライしたのですね。で、すぐに挫絶。
なぜって、文房具だけ取り出して整理するなんて無理だったのです。文房具には必ず情報や思い出がついてくる…。
使いかけのノート、ファイル類、絵はがき(お土産で購入したものが多いです)などなど、見ているうちに面倒になりました。

あなたなら、どうしますか?

この1冊が、あなたの文房具を快適に収納する助けになりますように。

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お役立ち本 思うこと 雑学

新年早々

 あけましておめでとうございます。
本年も、少しづつ読んだ本をご紹介していきたいと思います。
お役に立てたら、とても嬉しいです。
とはいえ、最近読む速度が格段に落ちてきました。
見えにくいですし、集中力も無い気がします。
仕事でもネットでも短い文章ばかりに触れているためか、長文だと理解するために何度も立ち往生します。
これが読む速度に大きな影響を与えているように感じています。
でも、本は手放せない。
大切な相棒なのです。
この相棒を、皆様にご紹介したいのです。
どうぞ、今年もお付き合いください。

新年早々、展覧会に行きました。

国立近代美術館で開催されている下記の展覧会です。
雑貨が好きなので、民芸品も大好き。
どれも手仕事で作られているので、表情豊かで温かい。
家に連れて帰りたいと思うものもいくつか…。
興味のある方は、ぜひ!



[公式]柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」@東京国立近代美術館 (mingei100.jp)

タイトル:新しい免疫力の教科書 著者:根来秀行
朝日新聞出版 2021年4月 ISBN:9784023340206

新しい免疫力の教科書 / 根来 秀行【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)

今の状況にピッタリです。
オミクロン株が登場しても基本的に私たちの体の防御システムは変わらないので、対策は同じです。
マスクや手洗い、うがいがなぜ有効なのか、ワクチン接種で感染予防ができる仕組みなど、TVやネットではなく本を読むことで自分のペースで学べます。
画面で読む情報は、すっと通り過ぎていく感じがします。
きっと毎日大量の情報に接していいるためと思うのです。
活字はどういうわけか、情報をイメージしやすい気がするのです。いってみれば、印象に残りやすい。
そうはいっても、すぐに忘れてしまうのですけど。
情報のほんの一欠けらでも、頭のどこかの引き出しに入っているものと思っています。

この1冊が、あなたの健康を守る一助になりますように。

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お役立ち本 雑学 面白かった本

どんな1年でしたか?

 今年1年を振り返ると、やはりコロナを抜きには語れません。
自由な外食・旅行が制限され、リモートワークが推進?(したような、しなかったような?)
人とのふれあいが本当に減りました。
でも、そのかわり自分の家だとか手料理、家の近所の公園など今までは意識してこなかったものが急に身近になりました。
自分にとって心地よいことは何か、どうしたら穏やかに過ごせるのか、そんなことを試行錯誤した年でした。
社会のあり様が変革の時期にあり、その真っただ中にいるような気がします。
来年は、もう少し外に向けて活動できるところが広がって、今まで以上にご機嫌な日常を過ごせるようになることを願っています。

タイトル:見つける東京 文:岡部敬史 写真:山出高士
東京書籍株式会社 2021年7月
ISBN:9784487815289

見つける東京 / 岡部 敬史【文】/山出 高士【写真】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)

 楽しい本です。
長く暮らしているのに、知らない名所やその地の歴史。
よくTVでも街散歩で取り上げられることもありますが、
映像ですとその瞬間だけで忘れてしまうことが多いように思います。わざわざ、メモを取ったりしませんから。
でも本の良いところは、図書館で借りたり、必要ならメモすることはもちろん、コピーも取れるし、気に入れば購入して繰り返し、そして長く楽しむことができます。
この本を作った方々は、コロナ禍でもあちこち取材をし、写真を撮って、東京の魅力を伝えてくださっています。
東京生まれでないからこそ、発見できる事柄もたくさんあります。
以前、文と写真を担当されているお二人の「くらべる東西」も読みました。こちらもおススメです。銭湯の湯船の設置場所が関東と関西では違う、とか。
へえ、と思うこと間違いなし、です。

この1冊が、あなたの日常のお供となりますように。

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お役立ち本 雑学 面白かった本

地震、多くないですか?

 なんだか、不安な気分なのです。
地震頻発、その地震も震度5だとかの、大きな揺れです。
とても怖がりなので、ホント心配です。
なので、ドラマの「日本沈没」も見てません。
遠い昔、原作は読みましたが。
その頃は、まだまだSFの域を出ない物語と思っていました。
けれども、阪神淡路大震災あたりから、急に現実味を帯びてきて、地震発生のメカニズムもだいぶ研究されています。
そこから予測までは、ハードルが高いのですね。
わかったからと言って、それをどのように活用すればよいのか、まだ議論すらきちんとされていない気がします。
減災というのは、本当に難しいことです。
それにしても、地震は地球が生きている証拠です。
奇跡なんですね。
地球上であらゆる生物が、生きていること自体が。

タイトル:アンドロイドは人間になれるか
著者:石黒浩 株式会社 文藝春秋 2015年12月
ISBN:9784166610570

アンドロイドは人間になれるか / 石黒 浩【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)

 とても面白くて、あっという間に読破しました。
ロボットを作るには、人間とは何か、心はどこにあるのか、という哲学の問題に向き合うことでもあるのです。
この研究をしている石黒先生は、ご自身にそっくりなアンドロイドを作っていますし、他にマツコロイド、米朝アンドロイドなどでテレビでも紹介されているので、ご存じの方も多いと思います。アンドロイド作成の初めのころは、人間そっくりなロボットなんて意味があるのか、など批判や疑問も多かったように記憶していますが、だんだん受け入れられてきたように思います。
コロナでコミュニケーション不足が問題になっていますが、このロボット研究は先見の明があるようです。
人間は、そばに他者の存在を感じられることで、安心感を持てる、自分の本心を言えるのです。
他人がいるから自分を感じられる。
自分のことは、自分が一番わかっている気になっていますが、よく考えると自分の顔かたち、体全体、歩き方など客観的に見ることは、なかなかできません。いまや、手軽に動画を撮影できるので、まったく見たことがない、という人はいないかもしれません。でもその画像を見て、思っていた自分と違うと違和感はなかったでしょうか。
私は自分で想像していたよりも、「老けてる!」とショックでした…。
まあ、それはともかく。
自分というフィルターを通して、他人を見ているのですが、本当は他者を見ることで、自分の存在を確認している。
そう思うと、他人のおかげで自分が生かされている。
感謝しかありません。

この1冊が、あなたに多くのヒントを授けてくれますように。

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解放感 あるある

 10月となり、ようやく「緊急事態宣言」が解除されました。
新規感染者数が激減。
減った理由はよくわかりませんが、とにかく自由に外出できる解放感は格別です。
マスクは必需品で、邪魔くさいのは仕方ありません。
外に出られる自由には代えがたい。
少し暑いですが、お天気にも誘われてお買い物に出かけました。
今年は、ブーツを1足新調したくて、下見です。

タイトル:はじめてのNISA & iDeCo
共著:依藤太希・高山一恵 成美堂出版
2021年8月 ISBN:9784415329451

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784415329451

 突然、実用書の登場です。
これからの生活を思うとき、自由に暮らしていくためには「お金」は大変重要です。
そうです。だって「ブーツ」にしても何にしても、「お金」がなくては何も買えないのです。
そこで一念発起。
貯蓄と運用をもっと真剣に考えようと手にした1冊です。
もちろん、一攫千金などもってのほか。
コツコツ、地道に積み立て運用で増やそうというわけです。
耳にしたことはある商品ですが、その内容はまったく知りませんでした。
でも1歩、踏み出さなければ、増えません。
今どきなので、ネットで調べつつ、申し込みは書類で。
(年がバレる…。)
やっとネットの証券会社で口座を開設しました。

この1冊が、あなたの未来に役立つものとなりますように。



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お役立ち本 思うこと

猛暑がやってきた!

 とうとう梅雨も明けて、暑い暑い夏がやってきました。
入道雲がモクモクして、青空に様々な形になって楽しませてくれます。
急に暑くなったので、体調管理に気を付けましょう。
冷たいものを口にしたくなるけれど、ほどほどにしないと胃腸が冷えてしまいます。
冷房も要注意です。なぜか足元は冷えます。

 先日、カナダ人作家の読み聞かせをご案内させていただきました。
いわゆる「読み聞かせ」というよりは、知り合いに語り掛けるような自然な「読み聞かせ」でした。
肝心な「絵」がよく見えなかったのが残念でした。
購入するか、図書館で借りるか、本屋さんで立ち読みするか…。
辻仁成さんの訳もこなれており、物語がすっと入ってきました。
お話自体は、ロミオとジュリエットの現代版ですが、現代社会の分断、宗教の在り方、大人の常識、そして夢そのものも「今」を映し出していると思います。
どこかで目にしましたら、手に取ってみてください。


タイトル:「AIと社会 未来をひらく技術とのかかわり方」著者:江間有沙
株式会社 技術評論社 2021年6月 ISBN:97842977121303

 この本は、AIがすでに社会に浸透しつつあること、どんなことができて、何ができないのか、どのような仕組みで動き、その品質の保証はだれがどのようにするのか、法整備はされているのか、などと広範囲にわたって今の状況と来るべき未来の姿を教えてくれます。
AIとは、なりたい未来の姿を実現する道具なのです。
AIは学習することが特色です。学習するにはデータが必要ですが、このデータは社会の今を色濃く反映したもので、意識しようがしまいが、バイアスがかかっているのです。常識だって、時代につれ変化します。
そのためAIがいつも正しい答えを出すとは限りません。
そしてAIは判断しない、AIがだした答えを採用するかしないかは人間が決めるのです。
だからAIがどのようなデータを学習し、答えを導き出したかをなるべく正しく推測することが重要なのです。残念ながら、完全に説明することは困難だそうです…。


かわいらしいキャラクターが楽しい本ですが、内容はすこし専門的です。
持続可能な社会の実現に向けてAIはなくてはならないもの、との認識を強くしました。
誰もがAIを使いこなす日がやってるのです。
絵本に描かれていた「夢」と相まって、ワクワクします。

あなたにとって 、この1冊が未来を拓く助けとなりますように。

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お役立ち本 思うこと

梅雨入りは?

 雨の日が単発で長続きしないためか、梅雨入り宣言がありません。
まだ、蒸し暑い日が多くないので、助かっています。
なにしろ、マスクが必須ですから。
不織布が有効ときいたので、今ではそればかり使用していますが、息がこもる感覚が苦しい。
昨年だって辛かったのですから、このまま、暑い夏を迎えるのかと思うと、今から体調が心配です。
歩かなくなった日常、ポッコリお腹が目立つ、疲れやすい…。
これは、まずいかも。

タイトル:人生がキラめく靴選び ストレスなく歩ける!スタイルも整う!
著者:森千秋 河出書房新社 2021年4月
ISBN:9784309288734

読んで、目から鱗が!
歩く機会が減ったので、ほとんど毎朝仕事前に近所のスーパーで買い物をするようにして歩数を最低限確保し(2,000歩強)、土日はさらに距離を伸ばして8,000歩を目標に頑張っていました。
つまり、歩く量ばかり気にしていたのです。
けれどもなんだか気のせいか、ポッコリお腹が大きくなったような?
などと不審な気持ちがありました。
この本を読み始めると、自分が正しく立っていないこと、正しく靴を履いていないこと、正しく歩いていないこと、よくわかります。しかも科学的な根拠があり、説得力が半端ないです。
よくつまずきそうになるわけ、足があがらないわけ、いちいち納得です。
この本、めげそうになったら読み返して、体にしみこませれば健康な足になり、そればかりか健康な人生をお気に入りの靴とともに送ることができそうです。
おしゃれな靴は、足に負担がかかるので外出先での目的に合わせて慎重に選ばなくてはならないこと。
普段はヒモ靴が一番良いこと、面倒がらずにひもは毎回結ぶこと。
脱ぎ着に手間がかかることが、私にはハードルが高い。
けれども、ここに手間暇をかけることが足にも靴にも、とてもハッピーなんです。
どこかで「靴は人生を運ぶ」という言葉を読みました。
本当にその通りだと思います。

この1冊が、あなたの人生の良き道案内になりますように。