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早くも夏!

 まだ6月だというのに、暑いこと!
日差しが体に刺さるようです。
風が吹いているので、
どんよりまったりの暑さよりマシですが
家に居ても避けようがないほどです。
年々、暑い期間が延びているように思います。
梅雨はどこに行ったのでしょうか?
水は足りるのでしょうか?

松涛カフェ 松涛カフェ&ベーキング(@shoto_cafe) • Instagram写真と動画


私は千住真理子さんのファンでして、
渋谷Bunkamura オーチャードホールで行われた
「Saturday Classics 千住真理子 珠玉のコンチェルト」
に行ってきました。
ご存じの方も多いと思いますが、
千住家は3兄弟おり、一番上の博さんが建築家、
次兄の明さんが音楽家(作曲家)です。
今回のコンサートでは
次兄の明さん作曲の作品がメインでした。
さらには、「四季」は博さんが監修した羽田空港のラウンジの
環境音楽として流れているのだとか。
このようなコンサートは大変珍しいです。
久しぶりに元気を充電したコンサートでした。

千住明:ヴァイオリンとストリングオーケストラの為の「ララバイ」
千住明:ヴァイオリン協奏曲「リターン・トゥザ・フォレスト」
千住明:ヴァイオリンとストリングオーケストラの為の「四季」から 春 夏

そのコンサート前の腹ごしらえに、
「松濤カフェ」に立ち寄りカレーを食べたのです。
まさかのボリュームでした。
サラダとスープまでついて、大変お得なメニューです。
インスタを見るとお菓子も美味しそうですし、
サンドイッチも大変ボリューミーです。
お腹を空かせたあなたにぜひ、お勧めしたいお店です。

しりあがり×北斎ちょっと可笑しなほぼ三十六景 / しりあがり 寿【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)

タイトル:しりあがり×北斎 ちょっと可笑しなほぼ三十六景―しりあがり寿作品集
著者:しりあがり寿 株式会社 小学館 2022年2月
ISBN:9784096823781

最近、サントリー美術館で北斎展をやっていたので
富岳三十六景などの作品を見たばかり。
そこに、面白そうなタイトルの本が目に留まりました。
なるほど、浮世絵に描かれた江戸時代を現在に置き換えると
そうなるよね、と納得するパロディがたくさん!
すべての作品を知らなくても、
ちゃんと原作も紹介されているので
心配はご無用です。
思わずクスっとリラックス。

この1冊は、暑くて活字を読めない日におススメです。

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蒸し暑い!

梅雨入りしてお日様が恋しい今日この頃。
昨日あたりから蒸し暑くなりました。
体調管理の難しい季節です。
どうぞ、ご自愛ください。

本日は、人形町を散歩しました。
そして美味しいお茶のお店を発見しました。

ティーハウス茶韻館 (chainkan.com)

台湾紅茶と杏仁豆腐をいただきました。
うっかり、杏仁豆腐をいただいた後に写真を撮ったので
杏仁豆腐の清楚な姿は、想像してください。
最近はコーヒーの美味しいカフェは、
あちこちにありますが、
紅茶の美味しいところには出会えていませんでした。
それだけに感激もひとしお。
お近くにいらした際には、ぜひお立ち寄りください。

タイトル:「ジジイの片づけ」著者:沢野ひとし
集英社クリエイティブ 2020年10月
ISBN: 9784420310895

ジジイの片づけ / 沢野 ひとし【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)

なんといってもタイトルに惹かれました。
男性の片づけの本は、とても少ないと思うのです。
男性が著者ですとオフィスで効率よく仕事をするには、
といった切り口の片づけ本はたくさんありますが、
プライベートな空間まで言及した本は、
全くないわけではありませんが、少ない印象です。
著者はイラストレーターで自宅が仕事場なので
個人宅全般の片づけと仕事場両方について書かれています。
仕事場の整理整頓がきちんとしている人は
信頼できるという哲学をお持ちです。
でも家族は物を捨てられない質だそうで
意見の相違がいさかいを生む。
そうなんです。
我が家もそうなんです。
本人が納得しなければ、何も変わらないし
家族といえども人の生活は変えられない。
別に私は片付け魔ではありませんけれど
書類だか何だかが積み重なって机が見えないというのは
嫌じゃありませんか。
いつも探し物をしている感じ。
本人は、おっとり、のんびり、どこかな?と
ゆったりしていますが
こちらはイライラが募る状況。
思うに物への姿勢は、価値観を示していて
生きることにも繋がる深遠なことなのです。
著者のように一番上の引き出しは何も入れない
というほど物を取捨選択できないけれど
死ぬまで物と付き合い、片付け続けるのでしょう。
実にシンドイことです。

この1冊が、あなたの人生の道しるべになりますように。






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梅雨入りも間近

 梅雨を思わせるような空模様が続きます。
先週は雷や雹など天気の急変がありました。
この先大きな災害につながることのないように
祈るばかりです。

けれども、先週の日曜日はとっても良いお天気で、
蔵前付近で行われていたイベントに参加しました。

モノマチ2022|2022年5月27日、28日、29日の3日間開催いたします。 (monomachi.com)

浅草橋から御徒町・蔵前付近一帯で、
ワークショップや期間限定の商品の販売など、
手仕事や日本の製品の良さなどを満喫できるイベントです。
今年は終了したので、興味がありましたら来年ぜひ!
この界隈は、もともと革製品の業者や服飾業者などが多い地域でそうした老舗と新しい感覚のクリエーターが街を盛り上げようと始まった企画のようです。
紙製品の会社も多くあり、
なぜか勢いで封筒の詰め合わせと
紙でつくる額縁などを衝動買いしました。
また、とてもすいていたので(というか、だれもいなかった)
シルクスクリーン印刷を体験して、楽しく過ごしました。

すってこ – ホーム | Facebook


適当に地図を見ながら歩いていると、
のぼりが立っているのでそれを目指してお店を覗いて、
また別のお店へというふうに、歩数を稼ぎました。
街を歩いているときは、
そんなににぎわっている感じはなかったのですが、
小規模な店舗が多いので、店内は結構人でいっぱいでした。
手芸が得意な友人は、ちらっと見ただけで作り方が浮かぶらしくそれはそれで、なんだかヒントもあったようです。
(そうであってほしいです。お時間をいただいたので。)
最近は、和の小物や日本の製品などに興味があります。
少し前まで、ブランドものが大好きだったのですが…。
日本人の細やかな感性、
長い歴史の中で培われてきた技術、
伝統を守りながらも
時代に合わせてしなやかに変化していく柔軟な姿勢。
なんだか、生きることに通じるようです。

タイトル:「書」を書く愉しみ 著者:武田双雲
株式会社光文社 2004年12月
ISBN:9784334032845

「書」を書く愉しみ / 武田 双雲【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)
現在、電子書籍のみ

最近、いろいろなメディアでよく見かけるので、
どんな方なのだろうとなのだろうと興味がありまして
読んでみました。
作品から受ける印象とは違って、
とても地道に精進なさっていることが伝わってきます。
そして、「道」とつくものの奥の深いこと。
これでお終い、ということはない世界で、究めていくことの難しさを考えました。
正直、「書」の展覧会に足を運んだこともなく、どこをどのように鑑賞するのかも、よくわからない次第で。
だいたい文字も崩してあって、読めませんし。
けれども何事も、食わず嫌いをしないで、見ること経験すること感じることが大事なんだとしみじみ思います。
小学生以降、筆で文字を書いたことはありません!
(妙にきっぱり!…)
でも墨をする匂いは好きでした。
心が落ち着く感じがして。
これからは読めないからと素通りしないで、
じっくり向き合ってみようと思います。

この1冊が、あなたの人生の道しるべになりますように。