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日常の一コマ 面白かった本

光の春

 昨日から急に暖かい、というか、動くと暑いくらいです。
最近の気候は極端です。日差しがとても力強くなり、目を開けられないくらいです。
光の春、です。まさに。
すると、窓が気になります。
うわぁ 汚れてる! いつ掃除したんだっけ?
そしてまた、汚れの目立つこと…。
今度の休日にでも、窓ふきをします。体力使います。意外と。

タイトル:「デジタル・AI時代の暮らし方」 編著:淺間正通
株式会社 南雲堂 2020年5月 ISBN:9784523265931

 今やまさにデジタル全盛時代。この流れはますます加速していくことでしょう。
けれども今までの学びの手法、たとえば漢字の書き取り、何度も紙に書くことで書き順と漢字そのものを覚えたこと。
あるいは、教科書の文章を暗唱したこと。
こうしたやり方は時代遅れなのでしょうか?
教育現場ではタブレット端末で全教科を学ぶことができる時代となりました。
重い教科書を持ち運びしなくても良い、これは朗報です。
でも文字を書かなくなる、とは?
読むだけ、正しい読み方を選択するだけ、というのは学びといえるのでしょうか?
今は、画面に文字を書くタイプのタブレットも登場している。ノートにもなる端末!
つまり、昔ながらのやり方を取り入れつつ、進化しているのですね。
まったくすごい時代になりました。
デジタル化の波に飲み込まれまい、としているのは私だけでしょうか?
でも悲観的に考える必要はないでしょう。
便利な仕組みを享受できるのです。若者にも高齢者にも、優しい社会。
困ったことをすぐに解決できる、もしくはより良い方法を選択できる、
そんな時代がもうすぐです。

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思うこと 面白かった本

花粉の季節です。

 暖かい日と寒い日が交互にやってきて、春らしくなってきました。
1日の中でも朝と日中では、体感温度がずいぶん違います。
体調を崩しやすい時期です。皆様、どうぞご自愛ください。
そして、春になると「花粉」です。
くしゃみや咳、鼻水が出るようになってきました。
今年は、くしゃみ・咳には特に気を使います。
テレビニュースで、マスクに捺せる「花粉症です」というハンコを売り出した店を
紹介していました。大好評なんだとか。
なんだかな…、という気もしますが、この状況では仕方ありません。
そして私も欲しい!と思いましたね。

 タイトル:COLOR WORKS  色の力を伝えたい 監修:松山 千恵美
 2012年10月 株式会社エル・デイー・アンド・ケイ
 ISBN:9784905312291

居心地の良い部屋の探求をしています。我が家は築40年近いマンションです。
新築当時から住んでいるわけではないので、どのくらい修繕が行われたか定かでありません。
だいぶ傷んではいますが、まだなんとか見られる程度には保たれています。
けれどもここ2年ほどの間に、ガスレンジを点火しても、いつのまにか立ち消えしているということが多くなり、思い切ってキッチンをリフォームすることにしました。
レンジと換気扇を交換し、収納ワゴンの一つを引き出しタイプに交換、そして床もダイニングの床と高さを同じにしました。当初はシステムキッチンの交換も考えましたが、まだ使えるし(汚れはあっても許せる範囲かと)そこまで大掛かりにリフォームするのは気乗りがしなかったので止めました。
そのかわり、ガスレンジにはこだわってグレードの良いものを選んで、換気扇は10年掃除不要というものにしました。でも掃除不要とは汚れないということではないそうです。取説を読んでちょっとガッカリです。営業の方のお話とは違うじゃないか、と。
きっと汚れがつきにくいのでしょう。使ってみるしかありません…。
けど、びっくりするくらい快適です。
レンジは火力が強くなり、また火加減の調節もしやすくなりました。
それにグリルも進化しており、焼魚は上下をひっくり返さずにすべて自動で完璧に焼けます!
これなら、もっと早くリフォームすればよかった。
今まではレンジがダイニングにまではみ出していて、とても使い勝手の悪い配置だったのが、すべてキッチンの中に納まり大満足です。我が家は独立式キッチンなのです。
そして本当は次にリフォームすべきはお風呂回りなのですが、金銭的な問題で優先順位の上位に浮上したのが、「壁」です。壁紙がはがれかかっている箇所があったり、カビがあったり、これダメでしょう、というレベルに近づいている。前置きが長かったですが、そこで今回の本の登場です。
壁紙ではなく、ペイントはどうだろう、という素朴な発想で色のお勉強のために読みました。
「色」は洋服やメイクでは重要だと認識していましたが、部屋の壁という視点では、あまり意識していなかったので新鮮でした。そして「色」は心理的な作用が大きいので、目的にあった色を選ぶことが重要と初めて知りました。もともと色から受ける印象はあります。たとえば「赤」はエネルギーそのもの、という感じでパワフルですし、「黄色」や「オレンジ」は「赤」ほど刺激的ではないけれど活動的、健康的なイメージです。また「青」は静か、静謐と言った言葉が似あいます。こうした印象は体験的に、あるいは意識しなくても感じられることです。しかし、それを目的に合わせて部屋の壁に使うとまでは、あまり考えてこなかったのです。新築のマンションや戸建て住宅でも、注文しない限り、もともと無難な色が使われています。リフォームとなって、初めて何がよいか、どんな素材が良いか、迷い始めると思うのです。
この「迷う」というのも、実は楽しいことです。
まずは、どの部屋からとか、ペイントか壁紙か、自分でやるのか業者に任せるのか。
ヨーロッパですと、壁紙が意外と派手だったりしますが、日本の家には向かないかな、
などとあれこれ思っています。色から受ける影響は大変大きいそうです。
皆様のお宅はいかがでしょうか?

コロナが収束しても、暮らし方住まい方に工夫をしていくことは、
とても大事なことだと思いませんか?
上記の本に出ていたペイントの会社をご紹介しておきますね。

https://www.colorworks.co.jp/service/hellomycolor/