だいぶ冷え込んできましたが、このところ天気予報は当たらないことが多いので半信半疑です。
でも空模様は雨が雪に変わってもおかしくないほど、暗い色合いです。
雪が嬉しかったのは、小学生くらいまで。その後は、滑るし、凍るといつまでも残るし、降った翌日から薄汚れるし、電車は遅れるし。あまり良い印象はありません。
でも、夜のうちに降り積もった雪を見る朝に、見慣れた風景が一変して美しく見えるその瞬間のみ、感動的です。
暖かくして過ごしましょう。
タイトル:人生おたすけ処方本 副作用あります!?
著者:三宅 香帆 株式会社幻冬舎
2019年9月 ISBN:9784344035119
タイトル通り、気分が落ち込んだ時、生活にくたびれたとき、人間関係に苦しいとき、など
その時の状況にピッタリの本を紹介しています。かなり独断と偏見で選ばれていますが。
おそらく著者は、かなりの読書マニアです。古典から現代の作家まで幅広く紹介されています。
また、作家や作品の書かれた時代背景まで書かれており、書評やエッセイという面もありながら、文学についても考えさせられる感じがあります。
お勧めされても、ピンとこない!ということもありますが、選書のセンスは悪くないと思いましたし本が好き、読書は人生に欠かせないと思う人がいる、と幸せを感じました。
巣ごもりの今日この頃、お勧めされてみるのも悪くない、と思います。