9月になって、少し気持ちに余裕ができたので、思い切って鎌倉の「長谷寺」へお参りに行ってきました。
最寄りの駅から地下鉄に乗って、「横須賀線」に乗り換えて、さらに鎌倉から江ノ電に乗り換えて…、とちょっと遠いのですが、お寺の本堂が山の中腹にあるので、海が見えて最高の眺めなのです。
お参りも大事ですが、何といってもこの眺望を堪能しに行くようなものです。
また敷地内には、池や庭園があって、とてもよく手入れが行き届いているのも気持ちが良い一因と思います。
今回は、本堂の脇の木々に素敵な音色の風鈴?オブジェ?が吊るされていて、風に揺られて涼し気な音色を奏でていました。
風情がなんとも言えない。
裏山の展望スポットに向かう途中でリスに会いました。なかなかすばしっこくて、写真を撮ることができませんでした。木の枝に同化して、写真に撮ってもどこにいるのか分かりません。(削除してしまいました。)
こんな小さな思いがけない出会いも、また楽しいことです。
自粛気分がまだまだ持続している期間でしたので、街にはほとんど人出がなくて、カフェの人も通りに出て「のび」をし、暇そうでした。気の毒です。
と言って、お腹がすいているわけでも、お茶を飲みたいわけでもないので、お店に立ち寄ることもできません。コロナと共存しつつ、ある程度の人出を容認していくというのは、専門家の人たちの意見だけではなく、社会全体で考えていく必要がありそうに思いました。そうでなくては、体力のないお店から、どんどん仕事が奪われていってしまいます。とても悲しいことだと思うのです。