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思うこと 面白かった本

もう、一捻り!

やっと、本を読みました。
でも、なんだか物足りない。トリックにもう一捻り欲しい、と思いました。
私は、あまり勘が良い方ではないので、たいてい作者の意図する伏線に気が付かずに騙され続けて最後に至ることが多いのです。
けれども、下記の本は最初から怪しい人が、わかりやすい手口で仕掛けていましたので、もっと何か見落としているに違いない、大どんでん返しがあるのかも、と期待していました。
でも、そんなことはなかったのです。
気分的には、本格ミステリーを希望していたのですが。
決して、面白くない訳ではないです。期待が大きかった分、ちょっと残念でした。

タイトル:「真贋」双葉文庫
作者:今野 敏
株式会社 双葉社
ISBN:9784575522297 2019年6月


 最近、また感染者が増えていますが、以前のような危機感があまり感じられません。
自粛に飽きた、そろそろ行きたいところに自由に行きたい、ということですね。
それに経済的に立ち行かない人がたくさんいらっしゃる、ということもあるでしょう。
少しでもお役に立ちたい、と思います。
コロナだけではなく、大雨や地震などによる災害も増加傾向にあります。
「安心・安全」が何より重要な時代になりました。
それも自分の判断によって、危険度が左右されることもわかってきました。
いやはや、大変な時代になったものです。