ようやく「緊急事態宣言」の解除が見えてきました。最後まで解除されていない地域では、商店などの中小企業の方々の、待ちきれない気持ちが伝わってきます。
じわじわと店を開けるところが、見受けられるようになってきました。
また、「自粛疲れ」という気持ちも、皆の中にあるように思います。けれども、終わりが見えてくると家にいる時間はとても貴重な時間だったとも思います。普段は忙しさに紛れて、自分に向き合うことを後回しに、あるいはやり過ごしてしまっていました。今している仕事は自分の望んでいるものか、生活は順調といえるのか、もちろんすべてが満足な状態というのは、なかなか無いと思いますが、これは大事というところを、きちんと守っているか、再確認する時間ではなかったか。そう考えると、すべきことはたくさんあったのでは。けれど「ゆったり、まったり」気分に流されて、「すべきことを」できないうちに、そろそろまた忙しい日常が戻ってきます。
新しい生活様式というのも、戸惑います。人と距離を取る、換気に気を配る、つまりは今の生活の延長線です。惣菜の買い物ひとつとっても、私はまとめ買いができない質です。こまめに買い物に行くことが、気分転換や運動になっています。冷蔵庫にあるもので料理を作るのも苦手。売り場で材料を見ながら、食べたいと思ったものを作りたいのです。
でも、週に2日程度しか出勤しない、というのも仕事量から考えると少し無理がありますが、体が楽です。リモートワークも向き不向きがあるようですが、通勤の負担を思うと憧れます。仕事に一生懸命は良いけれど、休むことも大事だと気づかされます。
近いうちに、人で込み合う電車に乗り、週5日働く生活が戻ってきます。あーっ!