先日テレビで冷凍餃子を作る技術の進歩で画期的に美味しくなっている、という話を見ました。そこでトライ!でも実際、トライなんて言うほどの技術は不要で、水も油も蓋も不要、ただ単純に焼くだけ。これで羽根つきの美味しい餃子が完成します。感動です。何といっても今まで油や水の量が不明だし、いつ投入するのか、どのくらいの時間焼くのか、適当にやっていました。そのため皮が破けたり、ふにゃふにゃの皮だったり、パリッと焼けたためしがありませんでした。でも本日の冷凍餃子は、お店でいただくのと変わりありません。いやもう、感動しかありません。技術の進歩って、身近なものに反映されると本当にうれしいものです。
さて、ようやく読み終わりました。
タイトル:暮らしの文藝「片づけたい」
揚石圭子 編集 2017年6月
ISBN:9784309025841
この本は32人の作家の「片づけ」に関するエッセイをまとめたもので、合間に片づけや掃除についてのコラムがはさまっている不思議な読み物です。当然、作家によって片づけに対する考えや姿勢もそれぞれで、そこが楽しい。そして誰でも、このことに付き合いながら日々を過ごしていることを改めて思いました。生きているからには避けて通れない。まあでも、ごみを何トンと貯めた強者もいるようですが。読み終わったら、断捨離したいような、もう少し怠惰にすごしたいような…。