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思うこと 風景

雪の一日

桜が咲いたというのに、雪が降りました。寒い一日でした。
外出自粛要請があったため、街には人があまりいません。
閑散とした風景は物悲しいですね。普通であること、当たり前であることが、とても大切なことなんだと思いました。長期戦を覚悟しなければならない状況です。
ぼちぼち行く、焦らない、ゆったりと…は、なんだか分が悪い。
なにしろ今まではスピードが一番大事でしたから、急ブレーキがかかったみたいです。
早いことは、時間の節約につながり、コスト削減になる、というのは本当でしょうか?
丁寧なこと、正直なこと、ゆとりある振る舞い、は過去のものでしょうか?今、考えたいことです。

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日常の一コマ

初夏のような

桜が咲き始めました。急に初夏を思わせるような陽気になったせいか、咲き始めてからが早い気がします。もちろんまだ満開ではありませんが、すでに花弁ごと落ちてしまうものもあります。桜までおかしいのか?
新型コロナウイルスの影響は、世界各地に及んでいます。人っ子ひとりいない観光名所が映し出されます。不安な気持ちでいる方もたくさんいらっしゃると思います。本当に一日も早く収束して欲しいと願うばかりです。

最近、自由が丘で昭和レトロな甘味処で飾ってあったお人形と焼き物です。
うっかり、友人が「あんこ」苦手を忘れてしまい、少し残念な甘味でした。
申し訳ない!

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日常の一コマ 美味しい一皿 面白かった本

冷凍餃子がうまい!

 先日テレビで冷凍餃子を作る技術の進歩で画期的に美味しくなっている、という話を見ました。そこでトライ!でも実際、トライなんて言うほどの技術は不要で、水も油も蓋も不要、ただ単純に焼くだけ。これで羽根つきの美味しい餃子が完成します。感動です。何といっても今まで油や水の量が不明だし、いつ投入するのか、どのくらいの時間焼くのか、適当にやっていました。そのため皮が破けたり、ふにゃふにゃの皮だったり、パリッと焼けたためしがありませんでした。でも本日の冷凍餃子は、お店でいただくのと変わりありません。いやもう、感動しかありません。技術の進歩って、身近なものに反映されると本当にうれしいものです。

さて、ようやく読み終わりました。
タイトル:暮らしの文藝「片づけたい」
揚石圭子 編集 2017年6月
ISBN:9784309025841

この本は32人の作家の「片づけ」に関するエッセイをまとめたもので、合間に片づけや掃除についてのコラムがはさまっている不思議な読み物です。当然、作家によって片づけに対する考えや姿勢もそれぞれで、そこが楽しい。そして誰でも、このことに付き合いながら日々を過ごしていることを改めて思いました。生きているからには避けて通れない。まあでも、ごみを何トンと貯めた強者もいるようですが。読み終わったら、断捨離したいような、もう少し怠惰にすごしたいような…。

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日常の一コマ 風景

今頃、雪?

昨日はあんなに暖かかったので、まさか雪が降るとは思いもしませんでした。確かに天気予報は予告していたようでしたが、山沿いの地域のことと思い込んでいました。さすがに、真冬ほどの冷たさはありませんし、降っても積もることはありません。それでも寒暖差が大きくて、戸惑ってしまいます。

 先日、青山の「クレヨンハウス」に行ってきました。その店先も春が来ていました。新型コロナウイルスの影響か、お客さんも少なめな感じでしたが、暖かい雰囲気がいつも素敵な本屋さんです。でも1冊も購入しませんでした。申し訳ないので地下でクッキーを買って帰りました。

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思うこと 面白かった本

ゆったり過ごしたい

 こんな時だから、ゆっくり過ごしたいと思います。特に人込みを気にしなくて良い場所を探しています。映画もお芝居もコンサートも動物園も美術館も、行きにくいですね。ですから、普段あまり意識しないような、ゆったりした時間の過ごし方を研究しています。家にばかり居るのも気詰まりですので、公園散歩だとか、近所の探検だとか…。雨が降ってしまうと辛いですけど。通勤電車もお店も普段よりは人出が少ないです。遠出も車があれば良いですが、公共交通機関の利用は控えた方がよさそうです。
だから、というわけではないですが、本を読むことが多くなりました。

タイトル「日本の音」2011年7月
コロナ・ブックス編集部 編者
平凡社 ISBN:9784582634587

音を感じさせる日本画や浮世絵、打掛や焼き物を紹介しています。音は以下の4つに分類されています。「自然の音」「鳥獣の声」「歴史と生活の音」「年中行事の音」
まず「自然の音」は例えば雨音、雷鳴、潮騒など。「歴史と生活の音」は楽器や衣擦れの音、遊び声や焚火の音。そして「年中行事の音」とは花火の音や盆踊り、祇園祭など。なかなか絵を見るだけで音を連想することは少ないと思いますが、このような視点もあるのだと少し感動です。すばらしい作品は、情景が平面の絵としてではなく映像のように見えるということでしょうか。その場の雰囲気を臨場感あふれるように感じることができる。見る側も感性を研ぎ澄まさなければ見えないものかもしれません。見よう、見たいと前のめりでは、かえって逃げて行ってしまうものという気もしますが。
絵の楽しみ方も人それぞれでしょう。たくさん見たい人、お気に入りを数点あるいは1点だけで満足する人、美術館の雰囲気や建物そのものが好きな人。
早く世の中が平穏になって、好きな場所に好きなだけ居られるようになるといいです。

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日常の一コマ 美味しい一皿 面白かった本

3月になりました。

 うかうかしているうちに、3月になりました。新型コロナウイルスについても予想外の展開で、学校はいきなり休校になるし、テレワークを強力に推奨されるし、世の中大変です。私はテレワークなどできないサービス業ですし、通勤や仕事中にマスクは必需品となりつつあり、手持ちのマスクが少なくなってきました。そこで毎週日曜の昼下がりに薬局巡りをしていましたが、そんなことでは絶対に手に入らないことがわかって、今朝開店早々に近所の薬局に走りました。そしてやっと手に入れた7枚入りの一袋。とうとうゲットしたぞ!という気持ち。同時にデマということですが、トイレットペーパーやキッチンタオル、ティッシュペーパーもすぐに売り切れて、情報に踊らされる、まさに非常事態という感じです。でも、もうすぐお手製のマスクが手に入る予定ですので、並ぶのはこれが最後になると思います。あーでも、お米も売り切れ続出らしいので、心配です。

 先日、お友達と待ち合わせしていた駅のコンコースに臨時のお花屋さんが出ていて、春を満喫しました。特に桃の枝花が人気で、並べる間にもどんどん売れていました。今年は暖かいので、あっという間に咲ききってしまいそうです。そして、またまた美味しいケーキをいただきました。

このイチゴがすばらしかった。写真ではわかりませんが、2種類のいちごが使われていまして、味わいが違うのです。うーん、品種名はすっかり忘れました。お皿の端っこは、ココアパウダーで付けた模様?です。いつのころからか、イチゴは年末ごろからずっと売られていますが、春が一番美味しいように思います。
ところで今回の本はこれ。

タイトル「美大生図鑑」
絵・文 ヨシムラヒロム 飛鳥新社
2017年4月 ISBN 9784864105439

私は、数学が得意な人と絵を描ける人は特別な才能の持ち主だと思っています。つまりは、数字と絵が苦手なのですね。そんなわけで、上記の本が目に留まりました。確かに一般の大学と専門大学では雰囲気がまったく異なります。以前、東京海洋大学に行ったことがありますが、学内全体が魚臭い。そして学生も教授も魚オタクです。部屋で数種類の魚を飼育していて場所がなくなったからと、学校の図書館に置いて世話をしている学生がいると聞きました。美大生も同じようなもの?読めば変人ぶりがよくわかります。でも、芸術って正直よくわかりません。人と同じでは新たなものは生みだせないというのは、なんとなく感じます。そして芸術で食べていくのは至難の業というのも。