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思うこと 日常の一コマ

リチャード・ジュエル

 久しぶりにハリウッド映画を観ました。
監督はクリント・イーストウッド、内容を一言でいえば、えん罪ものです。それも実話だそうで。昨日のヒーローが今日は容疑者、それも限りなく「クロ」に近い…。
しかしまぁ、初動捜査の段階で犯人だと思ってすべてを見れば、それは犯人だと指し示すような事柄ばかりクローズアップされていき、どんどん修正されずに、というか、ほとんど騙しに近い手法で犯人にされていく。これをはねのけて、犯人ではないことを証明するのは至難の技です。結末は予想できていても、胸が痛くなるような展開でした。
世の中、正義ばかりが通るとは限らない。
けれども、自分を信じることは、理不尽な出来事を乗り越える手立てなんだ、と思いました。

興味のある方は、ぜひ!

http://wwws.warnerbros.co.jp/richard-jewelljp/index.html