長いお休みは滅多にないので、読書三昧は目標でした。でも小掃除やら買い出しやらで、なかなかまとまった時間がとれず、1日中本に没頭とはいかないところが悲しいです。
それでも2冊目です。読みました。
『アンソロジー 隠す』
大崎 梢・加納明子・近藤史恵・篠田真由美・
柴田よしき・永嶋恵美・新津きよみ・福田和代・
松尾由美・松村比呂美・光原百合
文春文庫 ISBN:978-4-167913892 2019年11月
タイトルのテーマでそれぞれの作家による短編ミステリーのアンソロジーです。久しぶりのミステリー、しかも短編ということで、あっという間に読み終わりました。趣向を凝らしたお話が次々読めて、楽しいです。さらに隠れた共通点を探すことができます。ミステリーもその時代を映した内容に進化していくものだと実感します。
ちなみにこちらは、アンソロジー第3弾ということで、これより前に「捨てる」「毒殺協奏曲」が出ているそうです。(第2弾「毒殺協奏曲」はPHP文芸文庫)時間があれば、こちらもね。
そろそろゆったりしたお休みもお終いです。
心も体もお仕事モードに切り替えが必要です。
なんだかリフレッシュというより、怠惰な習慣が身についた感じです。まずい!