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思うこと

「読書会」って 参加したことありますか?

読書は好きですが、「読書会」に参加したことはありません。なぜって、自分の抱いているその本のイメージや感想を他人に話すなんて、気恥ずかしいですし、秘密にしておきたい気分だから。よく自分の本棚は、頭の中と一緒だとか、興味の傾向が一目瞭然だとか言われます。それと同じような感じです。でも、同じ作品でも読み手によって心に残る部分が違うとか、受け取り方が違うだとか、そういうことも知りたいという気持ちもあります。確かに。テーマになっている本を読まなくてはならないのが少ししんどいですが、今度機会があれば、また好きなジャンルの本がテーマだったら、参加してみたいと思います。

似たようなイベントで「ビブリオバトル」というのがあります。一度だけ体験したことがあります。最近は教育現場でよく行われています。自分の好きな本を他人にプレゼンテーションする、というもので、多くの参加者が一番読みたいと思った「本」が一番で、これは作品よりもお薦めの仕方に焦点があったイベントです。本来競争するものではありませんが、紹介する人の熱意だとか語りなどに、その人らしさが見えて、とても楽しいものです。意外と朴訥な語りの方が、本の内容やその人の思い入れが伝わる、なんてこともあります。興味のある方は「知的書評合戦 ビブリオバトル 公式ウェブサイト」をご覧ください。大型書店などでも開催していることがあります。

読書の秋  です。
お好きなジャンルの本を通勤・通学のお供に。

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本屋さんも大好き!

最近は、街の本屋さんがめっきり減って寂しいことです。紙の本が全盛だったころは、本屋さんによって少しづつ本のセレクトが違って、それを見るのが楽しみのひとつでした。今は大型書店ばかりになって、売れ筋の本ばかりが並ぶようになり、特色が出にくくなっています。また、並んでいる本が多すぎても疲れます。よく見ると、別の棚でも見かけた本が、こっちの棚にも、なんてことが多くて、売らんかなという商魂が見え隠れします。

電車の中で、本を読んでいる人を見かけると嬉しくなります。電子書籍もよいけれど、本を愛する者としては、ここはやはり本を応援です。
でも、実際どのくらいの割合になっているのでしょうね。やはり電子書籍の方が売れているのでしょうか?みなさん、ぜひ本を買いましょう。出版業界を活性化しましょう。

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楽しいイベントでした!

今日は「主人公が動く絵本」を触って楽しむ18世紀の仕掛け絵本から最先端技術まで、実体験ワークショップ」というイベントに参加しました。
講師は、首都大学東京で ’iDeea’ という研究組織で触覚体験型インターフェースの開発を行っている串山久美子先生と最先端技術で「主人公が動く絵本」を開発した須田先生と黒崎さんの3人でした。

絵本は紙で出来ており、その絵本に主人公を投影して動かします。
主人公をページの左端から右端へ動かすために、仕掛けを手でつまんだり、本を逆さに回したり、とページをめくるたびに違う仕掛けが施されています。
仕掛けを動かすリアルな動作で主人公を移動させて物語を進めていきます。

まずは、18世紀ごろの西洋と日本の仕掛け本を紹介していただきました。大変貴重な資料ですが、特別に手で触って仕掛けを堪能しました。

紙の本ならではの昔からの工夫が、現代ではデジタルに引き継がれてさらに進化を遂げつつあります。今は絵本が小さいのでたくさんの人と一度に楽しさを共有することが困難ですが、もう少し大掛かりなものにできると可能性が広がる気がします。

絵本には、一切文字はありません。主人公が動くことによって時間とページが進んでいきます。つまり設定された物語を読むのではなく、お話をイメージしていくのです。実際、仕掛けをパスしてしまうと、主人公は違うルートで移動します。ゲームに似ていますが、タブレットの中だけで展開するのではなくて、実際に手を使うことでリアルな感覚があります。とても面白い研究だと思いました。紙の本を愛する一人として、応援したいです。

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秋の長雨? 夏はどこに?

今週は、あまり太陽を見ていない気がします。今年は7月がとても涼しくて、夏はいつ来るのか、と思っていました。いざ、8月になるとウンザリするほど暑い日が続きましたが、ここに来てお天気がぐずついて秋の気配を感じます。いつの間にか、セミのうるさい鳴き声も、あまり気にならなくなりました。暑いのも体力的に辛いですが、急に秋めいてしまうのも寂しいですね。

木立は涼しそう。でもセミ時雨が…。

明日は晴れるらしいので、気持ちも晴れやかにお出かけできそうです。
【「主人公が動く絵本」を触って楽しむ 18世紀の仕掛け絵本から最先端技術まで】 という長いタイトルのイベントに参加する予定です。 
どんな内容かは、また明日にでも。お楽しみに!

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個性的な狛犬に惹かれて

先日、とある神社に⛩お参りに行きましたら、とても個性的な狛犬に会いました。さも、こっちにおいで、と呼ばれているように思いました。

関西のおやっさんみたい。(ごめんなさい。狛犬さん)

よく行く神社ですが、本殿ではなく、敷地の脇にある小さな社です。今まで、気がつきませんでしたー。

そこで本殿の狛犬もパチ

楽しいお参りでした。

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読書バー もあるそうです。

読書を心ゆくまで体験できるホテルを発見したら、今度は読書バーを見つけました!

渋谷にある「森の図書室」というブックカフェではお酒や軽食を提供していて、気に入った本はデポジット(保証金)を払えば1か月借りることができるそうです。
ただし会員制なので入店には席料500円を支払う必要があるそうです。そして蔵書は、作家別とか出版社別でもない並べ方をされているそうなので、新鮮な出会いがありそうです。

また、下北沢には「B&B」(ブックス アンド ビール)という新刊を売る本屋さんでお酒が飲めるそうです。さらにここでは、作家さんと会えるトークイベントも行われていて、著者と読者が空間を共有できるのもとても楽しそうです。
こちらの本屋さんでは、海外の作品が多いということで、他の店ではなかなか出会えない本を手に入れられるかもしれません。


またまた、行きたいところが増えています。

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箱根にあるホテル 本だらけ

サイトを散歩していたら、「ブックホテル 箱根本箱」http://hakonehonbako.com と言う宿泊施設を見つけました。つまりは、泊まったことはないのですが、大変興味ある施設です。本屋か図書館で宿泊するような感覚なのかな?滞在中は読み放題だそうですし、気にいれば本を購入することもできるとか。なんとか一度は、行ってみたいと思います。

私は、このように誰でも利用できる癒しの空間を提供したいと考えて、このブログを始めました。どんな形で実現するのか、自分でもワクワクしています。

ソフトクリームのような入道雲

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読書散歩 その2

「架空の球を追う」 森 絵都著
 文春文庫 2011年8月 ISBN 9784167741044

この作者の短編がお気に入りです。前に「風に舞いあがるビニールシート」を読んで、とても面白かったので。
まずタイトルが奇抜だし、でも読んでみると納得のタイトルだな、と感じました。今回の「架空の球を追う」も、日常のよくある風景の一瞬を切り取って、鮮やかに「そうよね」「そういうことってあるよね」と共感を呼ぶお話が、いっぱいです。

特に「彼らが失ったものと失わなかったもの」が印象的でした。
起こってしまったことを誰のせいにもせず、粛々と受け止め行動することの、何と爽やかなことか!自分を顧みて反省しきりでした。

よろしければ、ご一読あれ。


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気まぐれなお天気

台風の影響でしょう。腫れていたと思ったらすぐに土砂降りの雨になったり。
明日は、もっと降りそうです。
帰省や旅行の皆様は、本当に気の毒です。
毎年、異常気象と言われますが、同じような気候が続くことなどありえないのでしょう。

こんな時には、自分にご褒美!
ハーゲンダッツの抹茶アイスで限定商品をご存じでしょうか?
これは、いつもの味より濃厚でソフトな口当たりです。
是非、お試しあれ!


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博物館散歩

戸東京博物館
特別展示

「江戸のスポーツと
東京オリンピック」

とうとう来年開催の東京オリンピック、このような暑さの中で無事に開催されるのか、心配です。一方でボランティアとしてオリンピックに関わりたいと楽しみにしている方も多いようです。
NHKの「いだてん」の影響もあり、過去のオリンピックに興味がでてきました。というわけで、江戸東京博物館の特別展に行ってきました!

まずは江戸時代のスポーツの在り方から始まるのですが、スポーツという概念が近代明治になってから徐々に広まるもので、娯楽と神事の一つであった「相撲」を取り上げるのは、少々無理があると感じました。けれどもその当時でも、一般庶民とは違って身体の大きな力士がいたことは驚きでしたし、さぞや強かっただろうと思います。
前回の東京オリンピックで使用された公式ユニフォームやメダルなど、とても興味深いものもたくさんありました。
もし興味がありましたら、今月25日日曜日までです。
お早めに!